2019.04.12

あのふたり今何してる? ベトナム人技能実習生のその後

遠い異国から日本へやってきた、2人の若者はがんばっています。

2018年8月に北星産業へやってきた、ベトナム人実習生のグエン ダン ティエン ミンさんとファム テー アンさん。二人は今年、「外国人自動車整備技能実習評価試験」を受験しました。

外国人自動車整備技能実習評価試験とは、自動車整備を学ぶために技能実習制度で日本にやってきた外国の方が、さらにステップアップするための試験です。 実習生たちは、在留期間が1年間に限られた「技能実習第1号」という資格に基づいてOJTを受けています。今回の試験に合格すると、在留期間が2年間延長される「技能実習第2号」という在留資格を得ることができます。第1号は技能を取得する期間、そして第2号はそれを習熟させる期間とされています。

試験は「実技試験」と「学科試験」があり、実技試験は実車を用いてタイヤやブレーキ等の合否判定を行います。学科試験は、自動車整備に関わる知識(部品の名前、用途)を筆記形式で回答することになります。日本語の問題文そのものを理解する読解力も必要になってくるので、実習生たちにとっては、実技より学科の方が難しいのです。

二人と同じく、北星ファイブにとってもこれが初めての試験。同僚である整備士たちが協力して、試験対策の実技練習を積み重ねました。学科試験も、くりかえし過去問を解くことで試験に備えました。

結果はみごと合格! 二人の努力が実を結び、技能実習第2号の資格を得られました。北星ファイブは引き続き、二人の成長をサポートしていきます!

真剣な面持ちで、筆記試験に臨む二人
試験対策の成果をいかんなく発揮

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